皆さんこんにちは!
富士市のカラーが得意な美容室 PICASSO HAIR
オーナーの梶浦です!
PICASSO FARMのきゅうりなんですが…
虫さんに葉っぱを全て食べられてしまい、収穫を前に枯らしてしまいました…
PICASSO FARMのきゅうりを楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありません。
虫さんが葉っぱを食べていることは元々わかっていたのですが、
どうにも虫さんを退治するのが忍びなくて存分に食べさせていたらこの有様に…
やはりお野菜は観葉植物と違ってご馳走なんですね。
カメレオンやピラメといった繊細な生き物が住んでいるため元々薬や刺激物を使う気は一切なく、
現在はズッキーニとカボチャが虫さんの猛攻に遭っております。
性格上、ただ殺めるのは嫌なので、せめて鳥さんの命の一部にでもなってくれたりすれば良いのですが…
これはPICASSO FARMに鳥さんを誘致する計画を立てないといけませんね。
少し練ろうと思います!
ちなみに唐辛子たちは人にも虫にも人気がないですね。笑
喜ばしいことですが、伸び伸びと成長してます!
はい、それでは本日の本題!
"PICASSO HAIR デザインカラーのすすめ"
メッシュやハイライト、インナーカラー等のデザインカラーは
おしゃれなのはもちろん、実は他にもたくさんのメリットがあるカラーなのでぜひ皆さんにしていただきたいヘアカラーです!
デザインカラーをすることで具体的にどんなメリットがあるのか、
本日はそれを説明していきたいと思いますのでヘアカラーを考える際にぜひ参考にしてみてくださいね!
早速ですが、デザインカラーとは。
お髪の根元から毛先まで同じ色で一色に染めるヘアカラー以外をすべてデザインカラーと呼びます!
最近の流行りで言うとイヤリングカラー(耳周りのみに入れたインナーカラー)やグラデーションもそうですね!
イヤリングカラー可愛くて人気ですよね!
イヤリングカラーのオーダーを受けて、つい「インナーカラーの色はどうしますか?」なんて聞くと
お客さんに「インナーじゃなくて、イヤリングカラーです!」なんてよくお叱りを受けます。笑
気をつけなくちゃ。笑
それはさておき、インナーカラーは少し特殊なカラーなので今後の説明で一部当てはまらないところがあるかもしれませんが、
ここでは主にメッシュ、ハイライト、バレイヤージュ等(すべて同じ)のデザインカラーについてのメリットをお話ししていきます!
すべて単色で染めるカラーと比較してデザインカラーのメリットとしては、
おしゃれにみえるとか、立体感が出て髪の動きが強調されるといったことが真っ先に思い浮かびますが、その他にもいくつかあります!
・複数の髪色がmixされるので根元が伸びてきてもプリンが目立ちにくい
・髪全量の内、約10〜40%程度(デザインによる)の髪のみをダメージさせるだけでおしゃれにカラーができる
・ローライト部に自分のメラニンを多く残すので似合いやすい、馴染みやすい
こんなところでしょうか!
“複数の髪色がmixされるので根元が伸びてきてもプリンが目立ちにくい”
ローライト(ハイライト以外の毛)の部分が元々の髪と同じ色か、もしくは近い暗い色になるので、
単色で染めた場合と比べ、染めた毛と伸びてきた毛の色の差がわかりにくく、1~2ヶ月経ってもプリンが気になりにくいです。
ハイライト自体は消えることがないので、髪の長さやデザインにもよりますが、
ハイライト自体のリタッチは3ヶ月〜4ヶ月に1回でも十分なのも嬉しい点です!
“髪全量の内、約10~40%程度の髪のみをダメージさせるだけでおしゃれにカラーできる”
ハイライト1タッチのみでローライト部を地毛としてそのまま残す場合にしても、
ハイライトを入れた後2タッチで上から色を被せる場合にしても、
主にダメージに大きく関わる脱色(トーンアップ)の工程において、多くの場合、
髪全量の内の約10~40%の毛にしかカラー剤を塗布しないため、残りの60~90%の毛を一切傷めることなく明るくヘアカラーができます!
これはダメージの観点においても、全体で見た時にかなり大きなメリットになります!
あまりデザインを入れたくない場合でも、ハイライトを細かく入れることで
自然に髪色をトーンアップしながら、ローライト部には一切ダメージを与えずに明るくできるので
全体のダメージを抑えることができ、おすすめです!
“ローライト部に自分のメラニンを多く残すので似合いやすい、馴染みやすい”
これも案外大きなメリットです!
ローライト部は大幅な脱色(メラニンの破壊)を行わないため、ヘアスタイルの中にご自身のメラニンが多く残ります。
ヘアカラーを変えてみたいけど自分に似合うか心配。といった場合に、
ローライト部にご自身の持った色味を残すことで、非常に似合いやすくなり、自然に馴染みます!
全頭単色で染めてしまうと平面的にみえる上、パーソナルカラーから外してしまった場合、浮いてしまうことがあるんですね。
以上のように、デザイン的な観点以外にも多数のメリットがあることがわかりますね!
でもお高いんでしょう?と思ったそこのあなた、
確かにデザインカラーは通常のカラーとは別に料金設定してある美容室が多いのですが、
なんとPICASSO HAIRではデザインカラーに別途料金はいただいておりません!
通常のカラーと同料金でデザインカラーがオーダーしていただけます。
デザインカラーを施したからといって特別大きく時間がかかることはありませんし、増えるのは美容師側の手間のみです。
それならば、
“ダメージを最小限に抑えながらおしゃれを楽しんでほしい”というPICASSO HAIRの理念にもぴったりな技術のため、
なるべく多くの方におすすめしたい。という想いでこのようにさせていただいております!
では、デザインカラーを入れることのデメリットは。
これももちろんあります。
・ハイライト部とローライト部でダメージの差ができてしまう
・切ってなくなってしまうまで、完全に単色ヘアカラーに戻すことはできない
この2つとも少し注意が必要です。
“ハイライト部とローライト部でダメージの差ができてしまう”
ローライト部はダメージをさせなくて済みますが、ハイライト部は当然トーンアップした分だけのダメージを受けます。
ヘアスタイル全体としてはダメージが減るのでダメージの観点では非常に良いのですが、この”ダメージの差”が厄介な場合があります。
それはデザインカラーを入れた髪に対して、パーマをかける時。
ハイライト部は薬剤反応が早く、ローライト部は薬剤反応が遅いため、全頭に均一なカールをつけることが難しくなります。
(そもそも全頭に均一なカールを求めるシチュエーションはほとんどありませんが)
ハイライト部はパーマが強くかかり、ローライト部はパーマが緩めにかかるようになってしまうことは知っておかなければいけません。
“切ってなくなってしまうまで、完全に単色ヘアカラーに戻すことはできない”
これも上と同じく”ダメージの差”からくる問題ですが、
ローライトとハイライトの明度差を完全になくすことはできません。
例えば上から全体に暗いカラーを被せたとしても、
ハイライト部はローライト部に比べ明るく染まり、元々のダメージがある分退色も若干早くなります。
そもそものデザインカラーの目的と表裏一体な部分ですね!
ハイライト、もしくはローライトをなかったことにしてある程度までなら全体を単色に染めることはできますが、
退色スピードの差を含め、完全になくすことは不可能となってしまいます。
と、以上がデザインカラーを入れることのメリット・デメリットでした!
一部の限定的なシチュエーションではデメリットもありますが、
基本的にはメリットが多く、ダメージを抑えながらもおしゃれを楽しむことができるデザインカラー。
ハイライトの入れ方や量によっては、言われないとわからないくらいとてもナチュラルに入れることもできますし、
誰とも被らないようにヘアスタイルにがっつりとデザインを入れることもできます!
この機会にデザインカラーでオリジナルなヘアカラーを楽しんでみてはいかがでしょうか!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!