皆さんこんにちは!
オーナーの梶浦です!
皆さん普段スタイリング剤は使用していますか?
サロンでお客さんとお話する中で感じる分には大体半数くらいの方が日常的に使用しているといった感じでしょうか。
逆に半数程度の方がスタイリング剤未使用という現状は、美容師からしてみるとちょっともったいないと感じます。
スタイリング剤をつけるだけでヘアスタイルのクオリティが格段に上がります!
スタイリング剤をつけることにほとんどデメリットはないように感じますので、本日はそのあたりのお話をしようと思います!
まずはじめに、
基本的にPICASSO HAIRで使用している「N. エヌドット」を基準としてお話していきますのでご了承ください。
スタイリング剤をつける理由として真っ先に思い浮かぶのが
ヘアスタイルをよりかっこよく、可愛く、素敵にするためではないでしょうか!
事実僕も人と会う予定がない日はスタイリング剤はつけません。
やはりスタイリング剤を使用するメインの目的として間違いなく
“ヘアスタイル、ご自身をより素敵にみせる”といった部分が大きいと思います。
ただこの”ヘアスタイル、ご自身をより素敵にみせる”といった目的そのものが
おそらくそもそも美容室でカットやカラー、パーマをする大きな目的の1つなのではないでしょうか。
もちろんご自身のメンタルケアや単純に作業としての伐採(カット)なんて方もいるかもしれませんが…
やはり美容師としては、お越しくださるお客さんに対して日常的に素敵なヘアスタイルを提供したいと思っています。
おそらくどの美容師さんもそうであると、信じてます!
それだけで十分スタイリング剤を使用することをおすすめする理由になるのですが、
実はヘアスタイルをより素敵にみせること以外にとっても重要な役割があるんですね!
皆さんからカットやカラー等のヘアスタイルのオーダーを受ける際に
1つや2つ改善したい髪の悩み(なりたい姿)があることが多いです。
例えば、ボリュームが出ない、逆にボリュームを抑えたい、髪に動きがほしい、艶が欲しいetc…
もちろん期待に応えられるようにカットでなるべく悩みを改善したりなりたい姿に近づけたりするわけですが、
“髪を切ること”しかできないカットという技術にはやはり限界があるのも事実です。
はい、言い訳です。
ただその髪の悩み、(あくまで適切なカットをした上で)スタイリング剤を使用することで改善できるものが多いです!
スタイリング剤をただつけるだけで髪に対する悩みが軽減できる、
もしくはより素敵にできるのにそれをしないなんてもったいないと思いませんか?
セット力の強めのスタイリング剤であればボリュームなんて自在ですし、どれだけでも髪を動かせます。
オイル系のスタイリング剤を使えば濡れ髪っぽくボリュームダウンが可能になったり、カットのみでは再現不可能なテクスチャーが出せたり。
艶なんてお手のものですね。
特別なブロー技術やアイロンテクニック、髪質を持ち合わせていなくても
ただつけるだけで”なりたい”に簡単に近づけるのがスタイリング剤なんですね。
おそらくスタイリング剤というとワックスのイメージが強い方も多く、
ベタついて気持ち悪い印象をお持ちの方もいるかもしれません。
僕もベタつくスタイリング剤が大嫌いです。笑
生活の中で髪に触れるシチュエーションは多々ありますし、シャンプーの時に簡単に落ちないのは面倒、
そもそも風になびかないヘアスタイルやカチカチの前髪に魅力を感じません。
なのでPICASSO HAIRで使用しているスタイリング剤は
基本的にベタつかず簡単にシャンプーで落ちるもの、つけた後も何度でも指が通せて、髪が風になびくものばかりです。
僕らが取り扱っているスタイリング剤の他にもちゃんと探せば、
ご自身に合った快適な生活が送れるスタイリング剤はたくさんあるはずです!
唯一といっていいデメリットは、コストくらいでしょうか。
もちろんスタイリング剤をつけない方がお財布に優しいのは事実です。
N.ポリッシュオイル150ml ¥3740(税込)を例に挙げると、
ミディアムロングくらいの長さで毎日スタイリングして3ヶ月もった(梶浦は半年以上もちます)として、コストが約¥1246 /月
これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれかと思いますが、
ただ個人的に思うのは
スタイリング剤をつけることによってカットやカラー、パーマ等が非常に活きますし、ヘアスタイルのクオリティが数割増しで上がること、
清潔感を与えたり好印象を与えたりすることもできるスタイリング剤のコストパフォーマンスは非常に良いと思っています。
最近は身だしなみの1つとして認められてきている感じもしますね!
決して安くない料金で美容室でおしゃれにカットしてもらうのであれば
スタイリング剤をつけて日常的により素敵なヘアスタイルを楽しんでいただきたいものです!
以上、スタイリング剤のお話でした!