カットでフォルムを作ることの重要性

 

皆さんこんにちは!

富士市のニューヨークドライカットが得意な美容室 PICASSO HAIR

オーナーの梶浦です!

 

 

 

 

皆さんは自分、もしくは他人のヘアスタイルを見て、カットの良し悪しがわかりますか?

 

 

視点をどこに置くかでも変わってくることだとは思うのですが、

例えば、その人に似合っているかだとか毛先のテクスチャーだとか、ヘアスタイルのフォルムだとか…

 

もちろん自分のヘアスタイルであれば、

セットのしやすさだとか持ちが良いだとか、乾かしただけで良いフォルムになるだとか…

 

 

他にも、手櫛でフォルムがキマる等々あるかとは思いますが、

どれもカットの良し悪しに関わる非常に重要なポイントですね!

 

カットにこだわりを持っている方であればかなりのレベルで、

あまり興味がない方でもなんとなく感じることはあると思います。

 

 

本日は、そんなカットの良し悪しを決める1つの要素、

感が良いIQ160以上の方はもう気付いてしまったかもしれません、

 

“カットで作るフォルムの重要性”についてPICASSO HAIRの考えをお伝えしようと思います!

 

 

PICASSO HAIRに既にお越しくださった方はなんとなく思い当たる節があるかもしれませんが、

僕はカットには時間をかけますが、ブローやスタイリングにはほとんど時間をかけません。

 

ささっと乾かしてスタイリング剤を全体に馴染ませるだけ。

 

 

一般的にはわりと逆な場合も多く、ブローやスタイリングに時間をかけて

文字通り”デフォルメ”してヘアスタイルを少しでもよく見せようとする美容師さんが多い印象です。

 

SNS等を見てみても美容室のあげているヘアスタイル写真は

綺麗にアイロンされた少量の毛束を摘み出してヘアスタイルのフォルムを作り上げているものばかり。

 

それ自体は悪いこととは思いませんが、

美容師さんの高いスタイリング技術によって作られたフォルムは

風に吹かれて一度崩れてしまったら自分では再現不可能です。

 

次回また美容室へ行くまで髪も洗わないし、頭を枕に乗せて寝ない!なんて方はいないと思うので、

翌日以降は自分で乾かしたりスタイリングしたりする必要があります。

 

 

そんな時にもし、ちゃちゃっと短時間でなんとなく切られたカットではなく、

カットでしっかりウェイトが調整されてフォルムが作られていたら…

 

自分で行う日々のヘアセットは、ただドライヤーで乾かしてただスタイリング剤をつけるだけ。

それでもってしっかり形になります。

 

風に吹かれてしまっても、手櫛で整えれば元通りです。

 

 

これがカットでフォルムをしっかり作ることの重要性です。

 

 

美容室帰りは素敵なヘアスタイルだけど、翌日以降はいまいちキマらない…

なんて経験をお持ちではないですか?

 

 

それは高いスタイリング技術を要求される、低い技術力のカットだからではないでしょうか。

 

雰囲気やスタイリングで誤魔化すようなカットに僕は価値を見出せません。

 

 

毎日のヘアセットは”ささっと乾かしてスタイリング剤を全体に馴染ませるだけ”

これが理想で、カットでフォルムを作り上げることの重要性だと、僕はそう思います。

 

 

 

本日はそんなカットの良し悪しに関わる1つのお話でした!

 

 

いつも最後までお読みいただきありがとうございます!