PICASSO HAIRのニューヨークドライカットの特徴-続-

 

皆さんこんにちは!

富士市の夫婦で営むカメレオンがいる美容室 PICASSO HAIR オーナーの梶浦です!

 

 

富士市は雨が続きますね。

 

先日の台風はしっかりがっつりピカソヘアーが僕らを守ってくれて何事もなかったのですが

連日の強風でサロンのポーチを彩るお気に入りのケイアップルが鉢ごと倒れてしまい

鉢が粉砕…

 

ケイアップルは無事なのでまだよかったですが

何か対策を練らなければ…

 

ピカソヘアーのポーチは基本爆風なんですよね。笑

皆さんもピカソヘアーの入り口付近はお気をつけください。

 

 

 

さて、今日は

“PICASSO HAIRのニューヨークドライカットの特徴”

の続きです!

 

 

メンズカットに愛用のシザー。それぞれにしっかり用途がある

 

“そうそう、この”切れ味が良いはさみ”を使うことも

ニューヨークドライカットを説明する上でとっても大事なことなのですが

長くなってしまうのでまた次回説明させていただきます!”

 

この部分を解説していきますね!

 

 

皆さんこの記事をお読みになってくださってるということは

少なからずドライカットに興味を持っていただいている方かと思います。

 

 

他のサイトのドライカットの説明を読んだことがある方もいらっしゃるかと思いますが

 

だいたい

“ドライカットはウェットカットに比べて髪が傷みやすい”

的なことが書いてあります。

 

 

これ、半分正解で半分不正解です。

 

…いや、結果不正解です。笑

 

 

確かに髪が濡れている状態と乾いている状態を比べると

カット時にダメージを受けやすいのは乾いている状態の髪の毛です。

 

これは単純に髪の強度がまるで違うからですね。

 

 

強度が高いほどカット(切断)自体に負荷がかかりますから

シザーの切れ味が悪いとスパッと切れずに

髪に対してダメージを与えてしまいます。

 

髪が濡れている時は傷みやすいから早く乾かしましょう、

的な文言は皆さん聞いたことがあるかと思いますが

基本同じく髪の毛の強度の問題です。

 

濡れることによって傷むというより

濡れた状態では摩擦などの物理的ダメージが大きくなるということです。

 

 

よってドライカットではドライカット用のシザーを使用します。

 

ウェット用のシザーと何が違うかと言いますと

簡単に言ってみれば切れ味がさらに良いシザーです。

 

これで乾いている髪の毛も

なるべくダメージさせずスパッと切れます。

 

 

そして皆さんハサミのどの部分が一番切れ味が良いかご存じですか?

 

 

問答無用で先端(刃先付近)です。

 

ハサミは刃付も重要ですが

何より包丁等と違い、切れる原理が”てこ”です。

 

なので先端が一番切れるんですね!

 

 

そしてもう1つ、

ダメージに対するニューヨークドライカットとウェットカットとの大きな違いは

1本ずつ切るか、数百本まとめて切るか。

 

髪の毛1本1本の強度の差があっても

当然前者の方が切れやすいのは言うまでもないですね!

 

 

 

さて、本題ですがニューヨークドライカットは

 

ドライカット用の切れ味の良いシザー

髪の毛1本1本バラしながらシザーの先端のみを使い丁寧にカットしていく技法です。

 

これがセニング

 

時間こそがっつりかかりますが

髪へのダメージを考えるのであれば

 

ニューヨークドライカットが圧倒的に少ないダメージでカットできます!

 

 

…時間はがっつりかかりますが。

はい、大事なことなので2度言いました。笑

 

 

 

いやー、今日も長かったですね。

もう皆さんニューヨークドライカットの知識100%です。笑

 

 

ニューヨークドライカットでカットした髪の毛は

とっても指通りが良く、特に髪の毛の先端付近が綺麗です。

 

 

しかし論より証拠。

ぜひご自身の髪の毛で体験してください!

 

 

 

拙い文章ですがいつも読んでくださる方、

そしてPICASSO HAIRを選んで足をお運びくださる方、

 

本当にいつもありがとうございます。