皆さんこんにちは!
富士市田子ノ浦にある美容室 PICASSO HAIR
オーナーの梶浦です!
本日は昨日の記事“美容室へ行く頻度の目安”の続きですね!
ご自身がどのくらいの頻度でカットするといつでも素敵なヘアスタイルで生活ができるかなんとなくはわかりましたか?
本日はカラーとパーマにフォーカスを当てて説明していきますね!
早速ですが、カラーの適切な頻度とは。
カラーと一言に言ってもいろんな種類のカラーがありますよね。
やはりカラーの種類や目的によって適切な頻度が変わってきます!
まず通常のグレーカラー(白髪染め)の場合、
基本的には白髪が伸びてきたのが気になったらリタッチという感じになるかと思います。
白髪の多い箇所や量なんかにもかなり左右されてしまうのですが、
白髪の割合が全体の20%以上とそこそこ多めの方は3週間程度で本人的には気になってくるかと思います。
顔まわりや分け目にポツポツある程度の方や白髪が全体の5%未満の方は、6~8週間くらい経つと気になる程度でしょうか。
ここでは一般的なアルカリカラーでの白髪染めを想定していますが、
あまりに高頻度で染めてしまうとリタッチ塗布とはいえいくらかオーバーラップして塗布していくので、やはりダメージが心配です。
白髪の伸びを本人が気になったとしても、意外と他人が目視できるようになるまではタイムラグがあります。
本人が白髪が気になった時点から2~3週間後に他人も見つけられるようになる程度ではないでしょうか。
あとは白髪染めに求めるものの違いで適当なカラーの頻度が変わってきますね!
結論、
絶対に他人に白髪の存在を知られたくないという方は3週間程度で、
常に綺麗にしていたい方は4~5週間、
清潔感を欠かない程度に小綺麗にしておきたい方は6~7週間、
周りからそろそろ染めないのかな?とちらほら思われる可能性がある8週間程度、
人と話す時は絶対3m以上離れて話すし、下りのエスカレーターには絶対乗らないという方は10週間〜
あとは上記を目安に白髪の量が多い方は間隔を少し短め、少ない方は間隔を少し長めと微調整して
ご自身に合った頻度の目安にしてくださいね!
2週間程度でのグレーカラーはやはりダメージの観点でもあまり良くないですし、本当にそこまで必要かな?とも思います。
毛先は退色が気になった時や、カラーチェンジしたい時だけ染めれば良いかと思います!
毛先の白髪が既に染まっている場合は、
カラーチェンジする際でもグレーカラーだからと言って毛先まで白髪染めを使って無駄にダメージさせる必要は全くないですからね。
さて、続いてはおしゃれ染めの場合、
基本的にはおしゃれ染めで地毛より明るく染める(染めている)と想定してお話ししていきますね!
染めてから月日が経って黒い(地毛)根元が伸びてきて、いわゆるプリンになる状態です!
やはりプリン部分(地毛)と既染部(髪が染まっている部分)のコントラストがそこそこあるにも関わらず
染め直し(リタッチ)ていないと、だらしない印象を与えてしまったり清潔感が出づらくなってしまったりします。
せっかくおしゃれのために髪を染めているにも関わらず、
逆に見た目の印象が悪くなってしまったら元も子もないですよね。
結論、おしゃれ染めは
絶対に他人に地毛が黒いと知られたくないという方は2週間程度で、
常に綺麗にしていたい方は4~5週間、
ダメージも気にしつつ小綺麗にしておきたい方は6~7週間、
周りからそろそろ染めないのかな?とちらほら思われる可能性がある8週間程度、
他人にどう思われても良いという方は10週間〜
地毛と既染部のコントラストが大きい(明るく染めているということ)場合は少し間隔を短めに、
コントラストが小さい(Lv.6~8程度)場合は少し間隔を長めにしても良いかと思います!
特にたくさん脱色している場合や寒色系で染めている場合は毛先の退色が早い可能性が高いので
4週間前後で毛先まで再び染めないとキープが難しいかと思います。
misaがしているような透明感のあるハイトーンカラーだと、毎日のように色が変化(退色)していきます。
美容師の特権なのでなかなか真似できないと思いますが、misaは根元〜毛先までのカラーリングを3週間に1回程度、
それとは別にブリーチでベーストーン(染料を除いた髪の明るさ)を上げるのを7~8週間に1回のペースで行っています!
なかなか高頻度のカラーですが、それでもおそらく地毛が黒いのは皆さんにバレてしまっていると思います。笑
その他のところで、
“デザインカラー”はバリアージュにしてもイヤリングカラーにしてもそれ自体のリタッチは12週間〜で全然問題ありません。
そもそもデザインによってはずっとリタッチしなくてもおしゃれに見えることもあるかと思います!
カラーについてはそんなところでしょうか。
さて、お次はパーマですね!
パーマもヘアスタイルによってかなり差があるかと思いますが、
そもそも1度しっかりかかったパーマは多少緩くはなりますが、完全に取れてなくなってしまうことはほとんどありません。
(一部髪が細い方で元々のSS結合の総量が少ない方やハイダメージ毛の方は取れてしまうこともあります)
ましてやダブルガラス化エアウェーブであれば一生取れない勢いなんじゃないでしょうか。
もちろんその前に切ってしまうわけですが。笑
なのでパーマは基本的にカットとセットです。
カットに合わせてパーマをかけている以上、次カットしてしまった場合に理想的なカールがなくなってしまうことが多いですから。
ヘアスタイルとして成り立ちにくくなったり、スタイリングがしにくくなったりする恐れがあります。
ただ、根元から比較的強めにかけている場合や、ロングで毛先にSカール以上のパーマをかけている場合は
カット2回に対してパーマ1回でも問題ないと思います!
ということで、
パーマに関してはヘアスタイルによってはカット1回に対して1回か、カット2回に対して1回かといった感じで良いと思います!
薬剤がカラー剤と違って液状のためリタッチ塗布が難しく、パーマをかける際は毎回毛先までかけなければなりません。
なのでヘアスタイル的に可能であれば、なるべくカット2回に対してパーマ1回と、頻度を落としたいところですね。
はい、
2日間にわたって”美容室へ行く頻度の目安”をお伝えしてきました!
大前提として、お客さんが常に綺麗でいられるように精一杯お手伝いをさせていただくのが美容師の仕事です。
上記は参考程度に、美容師さんとしっかり相談してご自身の綺麗が保てる期間を見つけてみてくださいね!
そしてお気づきの方もいるかもしれませんが、PICASSO HAIRはその辺の普通の美容室ではありません。
ヘアをやるやらないに限らず、頻度とか関係なく、
近くに寄ったから植物を見に来ましたとか、コーヒー飲みがてらお喋りにとか、カメレオンに会いに来ましたとか…
もう本当そんな理由で来てください!
(あ、できれば来る前に電話はください。ちなみにコーヒー代は取りません。笑)
PICASSO HAIRならではのサービスの形や空間があって、
基本的に美容師とお客さんという立場から一歩踏み込んだ関係性を築くことができる美容室です。
大変有難いことに、
「本当は頻繁に訪ねたいんだけどまだヘアスタイルが保ってて…」なんてお言葉を頂戴することが多々あります。
何と言ってもニューヨークドライカットですから
僕らやPICASSO HAIRを気に入ってお越しくださる方は僕らにとってもとても特別な存在です。
お陰様で富士市という素敵な街で僕らもとっても幸せに楽しく暮らしております。
皆さんもPICASSO HAIRを最大限に活用して楽しく過ごしてくださいね!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!