PICASSO HAIRのニューヨークドライカットの特徴

 

皆さんこんにちは!

富士市の夫婦で営むカメレオンがいる美容室PICASSO HAIR オーナーの梶浦です!

 

 

先日お客さんに教えていただいた「しずてつストア」に初めて行ってきました!

品揃えも良く、静岡のものもたくさん取り扱っていてとても気に入りました!

これでまたひとつ富士市民に近づきました!笑

 

良いスーパー情報とっても嬉しいです!

次は美味しい魚を取り扱ってるお店が知りたいです!笑

 

 

 

さて、今日は

‘PICASSO HAIRの”ドライカット”は一味違う…?’

をもう少し詳しく説明していこうと思います!

 

 

” いわゆるPICASSO HAIRでいうドライカットとは、

 

髪の毛が乾いた状態で基本的にセニングを使わずに

とっても切れ味の良いはさみで丁寧に髪の毛1本1本をカットし

積み上げてスタイルを作っていくカット技法となります。 “

 

 

これについて詳しく説明していきますね!

 

まず基本的にセニング(すきばさみ)を使わないということ

これは手触りや髪に対するダメージの軽減に大きな役割を果たします!

 

セニングとは皆さんご存じ片方の刃が櫛のようにギザギザになっていて

髪の毛を挟んでも(一般的によく使われるもので)10~30%程度の毛しか切れず、

70~90%の毛が残る(切れない)という、毛量を減らすのにとっても便利なはさみですね!

 

毛量を減らす上でとっても早くて便利なので

美容院に行ってセニングを使われたことがないという方はほとんどいないかと思います。

 

ですがPICASSO HAIRではメンズカットやショートスタイルの襟足付近を除いて

実はあまり使用しません。

 

 

その理由ですが、

セニングは構造上切れ味が出しにくく

“切れなかった毛”の中に一定数傷や折れをつけてしまいます。

 

また、”切れた毛”も正確にいうと切るというよりは押しつぶしてしまうことが多く

断面が潰れて角ができてしまいます。

 

 

これがセニングを使った髪に指を通した時に

ざらざらぷつぷつした手触りを感じる原因なんですね。

 

カット後数日間にわたって手櫛やシャンプーをすると切った毛が出てくる…

なんて経験をお持ちの方もいるかと思いますが

 

これはカット時に切った毛が実際にしぶとくしがみついていたのではなく

セニングで傷がついたり折れてしまったりした毛が切れてしまったものなんです。

 

 

ここまでの説明をご覧になっておわかりいただけたかと思いますが

早く簡単に毛量を減らすことができてほとんどの美容師さんが使用しているセニングですが

単純に髪のことを想って使うにはデメリットの多いはさみなんですね。

 

 

 

なのでPICASSO HAIRのニューヨークドライカットでは基本的にセニングを使わずに

髪の毛1本1本を丁寧に切れ味の良いシザー(はさみ)で切っていきます。

 

 

これでカットによる未体験ゾーンの手触りを可能にします!

 

要するに髪の毛を無駄に傷めないことに尽きます。

 

 

そうそう、この”切れ味が良いはさみ”を使うことも

ニューヨークドライカットを説明する上でとっても大事なことなのですが

長くなってしまうのでまた次回説明させていただきます!

 

 

PICASSO HAIRのドライカットと

一般的にいわれているドライカットの違いはわかってきましたでしょうか?

 

 

 

PICASSO HAIRの植物に囲まれた癒し空間と

時間をかけて丁寧に施されるカット、ご自身への労いにいかがでしょうか。